論文の背景と筆者について

本論文”Translanguaging: A pedagogy of heteroglossic hope”は、Florida Atlantic UniversityのSabrina F. SembianteとRutgers University–NewarkのZhongfeng Tianによって2023年5月にInternational Journal of Bilingual Education and Bilingualismに発表された特集号の序論です。Sembianteは、University of Miamiで多言語環境における言語とリテラシー学習を専門として博士号を取得し、現在はバイリンガル学生の言語発達研究に従事しています。一方、TianはBoston Collegeで言語・リテラシー・文化の博士号を取得後、Boston UniversityでTESOLの修士号も取得しており、多言語学習者のための包摂的な教室づくりと社会正義の実現を目指す教師教育を研究しています。

この論文は、すでに5444回閲覧され、20本の論文に引用されているという事実からも、現代の多言語教育研究において注目を集めていることがわかります。