ベトナムの大学生を対象にした実証研究から見えてきたこと
英語を外国語として学ぶ学生たちにとって、読む速度を上げることは大きな課題です。大学では膨大な量の英語文献を読まなければならず、ゆっくりとしか読めないことは学習の大きな障壁となります。この問題に取り組んだのが、Ngoc Yen Vy Pham氏、John R. Baker氏、Thắng Nguyễn氏による今回の研究”Comparing the effects of two repeated reading methods on EFL learners’ reading rates”です。
本研究の筆者らは、ベトナム南部の大学に所属する研究者たちです。特に対応著者であるBaker氏は、Ton Duc Thang大学のCreative Language Centerに所属し、長年EFL学習者の読解指導に携わってきました。この研究は、現場の教員たちが日々直面している「どのように学生の読む速度を効果的に上げられるか」という実践的な問いから生まれています。
